生後１か月の戦い
妊娠、出産 それだけでも母親の体力、気力は奪われているのにそこから待ったなしの育児が始まった
本当に世の中のお母さんがみんなこれを経験したと思うと尊敬する！
育児で最もつらかったのは授乳。
全くできなかった。
赤ちゃんが私の乳首に全然吸い付いてくれなかった。。
そこで乳首保護器を使うことに
それで吸うようになってはくれたがいつになったら直で吸ってくれるのか心配になった
何度もネットを調べたがみんな１か月以上かかっていた
１か月以上もこの状況が続くと思ったらしんどかった
不安のまま退院
ついには保護器を使ってもうまく吸えなくなった
母乳外来というものがあると知り行ってみることに
そこでまずはおひなまきをして縦抱きで吸わせるやり方を教わりそれがうまくいった
そのあとほかの母乳外来に行ってみた
桶谷方式というもので熱心な母乳押しのとこだ
そこでもっと母乳を吸わせるように言われミルクを減らすことに
それをやり続けミルクは減らすことができたが授乳間隔が全くあかなくてしんどかった
授乳以外何もできなかった
そうしてるうちにおっぱいが痛くなった
吸わせることが辛くてしょうがなくなった
搾乳してみたら１５ｍｌくらいしか出ていなかった
お母さんから乳腺炎じゃないかって指摘されおはな助産師に行くことに
そこで保護器はやめたほうがよいといわれる
保護器を使うことで乳首が傷ついていること、直接の刺激ではないことで母乳の分泌も悪い
そこからなんとか保護器をやめて吸わせる練習をする
なんとか３日間保護器なしで吸わせまくってミルクは１日１００ｍｌまでにした
そのせいでまたもや昼間はずっと授乳しっぱなし
休憩なんてない
だが３日目になってなんとなくみーくんが元気ないと感じる
排尿もずっとない
授乳してから寝まくっている
さすがに心配になりおはなさんに行くことに
体重は減ってなく順調だったが母乳の分泌はそこまで上がらなかった
もちろん前よりは全然良いが
そこでミルクは毎回足す混合授乳でいくことに
しかしそこから直接吸わせることが本当に難しくなった
ミルクによって体力が出てきたのかもしれない
保護器をつけてやってみたが左はそれでも吸わなくなった
それと同時に左乳が重く硬くなった
痛くなった
次の日おはなさんに行くと乳腺炎一歩手前になっていた
乳口炎といって出口をふさがれてしまっていた
なんとか開通はしたがふさがりやすい状況
保湿するしかない状況
その日から３日間は吸わせずに搾乳してあげた
そのたびに保湿を頑張った
相変わらず保護器がなければ吸わない状況だが、怒らずに吸ってくれている
それだけでも助かる
でもやはり今までの経緯を考えると保護器を使っていたら母乳の分泌は何もないんじゃないかという不安
ただのおしゃぶり程度になっているんじゃないか
左乳も痛いしそれならもう母乳をあきらめようかと思っていた
最後のおはなさんの受診
保護器をつけた状態で母乳のチェック！
左１５ｍｌ右２３ｍｌ 合計３８ｍｌ
でしっかり出ていた！
保護器つけててもしっかり母乳が出ていることが確認できて本当に安心した
これなら東京帰っても安心できると思った
これから焦らず保護器を外す練習をしていこうと思った
外出時には保護器の準備もミルクの準備も必要だが、今までの苦労や精神状態を考えたらどうってことない
泣かれることもどうってことないって思った
本当に感謝
おはなさんにも お母さんにも おはなさんを教えてくれたお姉ちゃん 相談に乗ってくれた里香 私を焦らせないで支えてくれたあき
みんなに感謝
そしてみーくん 頑張って吸ってくれてありがとね
健康でいてくれてありがとう
これから一緒に成長していこうね
